秘密のMelo♪y⑦*完結編㊤*


……。


「かわいーかわいー…」


うつ伏せになり、頬杖をついて娘を眺めた。


「ねえ似てる? 似てる?」


「ん? ああ……並んで寝てると、どっちがどっちだか」


「いやそこまでΣ!?」


まだあんまり分かんないなぁ…。

でも鼻の高いところは、かえくんと一緒な気がする。


「……ふふっ。あたしとかえくんの赤ちゃん」


やっと会えた。


色んなことが…あったよね。

あの大事故でもあなたは生きててくれて、あたしを生かしてくれた。

その後も何度もあなたを危険な目に遭わせたのに、あたしのことを見捨てずにいてくれて。

無事に……元気に、あたし達のもとへ生まれてきてくれた。


「ありがとう…」


さすが……。


「…さすがこの人の子だよねしぶといっていうかなんていうか、殺しても死なない感じとかすでにそっくり!」


「いや台無しかΣ!」


「そんなことより結局名前なんにも考えてないんだけど。あと全身痛いんだけど」


「そんなことよりってお前…」



――バーンッ



「呼んだかねーっ!?」


「呼んでないから安心して帰って」


「があんっΣ!?」