秘密のMelo♪y⑦*完結編㊤*


「どうぞー。かわゆいかわゆい女の子!」


「ほんと!?」


どうぞと言われ、騒々しく飛び込んできたお義父さんはまたも騒々しく叫んだ。


「うううっ…」


「おめでとおございますおめでとおございます」


そして、おっさん二人でなぜか号泣しだした。


「んにゃあっんにゃー…」


「泣いてるううぅぅ」


「泣いてますねえぇぇ」


「いや、あんたらもな」


「真裕や真裕や頑張ったねーいい子だったねー」


いや、いい子って…仮にも子供産んだ後に言うセリフじゃねえな。


「あれ? まおたーん?」


「ん?」


ああ…。

力尽きたか。


涙をダーダーと流しながらお義父さんが声をかけたときにはもう、真裕は眠りに落ちていた。



「ふふふ。じゃあ僕は色々と二人の処置やなんかがあるから、お二人は休んでいてください。楓くんもずっと寝てないわけだしね」


そう言われ、一旦部屋を出ることになった。




「…おめでとう楓くん。これからも真裕を頼むよ。そして…子供も」


「……はい」