秘密のMelo♪y⑦*完結編㊤*


―――……


「あらユウキだ。おっはー」


「あれ。今日も星野楓いねーじゃん」


「春樹くん、ダメだってば…」


学校に着くと、いつもの如く日本人の三人組が声をかけてきた。


そういや、昨日も元々仕事の予定でどっちにしても楓は来てなかったもんな。


「どうかしたの? 星野楓」


「だ、だから結美ちゃんその呼び方…」


「まあ……今学校どころじゃないし」


「なになにどうかしたの?」


「んーまあ…ちょっと…」


たぶん勝手に言っちゃダメだよな…。


なんせ、生まれるのは藤峰家の五十二代目になる子だ。

単に知り合いの子が生まれるって話じゃないし…。


「もしかして奥さん、今度こそ生まれるとか!?」


「Σ」


すまん、バレたΣ


「マジで!?」

「きゃーっおめでとう!」

「あいつ父親になるの?」

「だから結美ちゃんあいつなんて言わないの!」


「いや、ちょっと…」


大声ではしゃぎだすから、思わず慌てて制止しようとする。


「大丈夫よー言いふらしたりしないから」