秘密のMelo♪y⑦*完結編㊤*


「今日中にお生まれになるか、怪しいそうですわ」


「今日中って……まだ夕方なのに?」


「はい…」


マジでか…。

そんなもんなのか?


思わず眉をしかめながら、もう一度部屋の扉を見つめた。


『もーっ!』


…すでに半泣きじゃん…。


八つ当たりしまくる真裕の姿が目に浮かぶようだった。


「あっそれでは申し訳ありませんが失礼いたしますね」


「ああ、はい」


坂本さんもなんかいろいろ忙しいんだろう。

慌ただしく駆けて行った。


「……」


あいつらが親にねえ……。


「…二人して似合わね-の」


若干一名到底親とは思えないアホっぷりだし、もう一人はそのカリスマ性スター性のせいか、どうにも人の親という感じがしない。


これも一つの慣れかもしれないけど、俺はしばらく受け入れられそうにないな。


―ガンッ


「Σ」


……とりあえず部屋戻ろう…。