秘密のMelo♪y⑦*完結編㊤*


―――……


「たべる?」


「いらん」


「はい」


「……」


…なんで聞いた。

俺の返事の意味は。

どうせ言ったって聞きやしないだろうから口にはしたけど。


「美味しいねーこの…………この…?」


「マカロニ」


「それ」


色々と朝の準備を一人でしていて忙しかっただろう坂本さんに、いきなり「まかろん食べたい!」とぶちかました真裕だったが。

「無理ですΣ」と断られ、代わりになぜかマカロニを与えられていた。

名前が似てるから、真裕なら騙せると思ったんだろうか。


「んまんま」


「……」


…騙されてんじゃねえか。


「あっ。もう7時半よ。かえくんそろそろ行っちゃうの?」


「あー…そうだった」


時計を見た真裕の一言で思い出した。

そういえば大学なんてものに行かなきゃならんのだった。


「…その格好で行くの?あたしのかえくんなのに…せくしーなのに…」


「行くかΣ」