急いで玄関を出ると
「おい!1分以上も過ぎてるぞ??」
「あぁ、ゴメン」

あいつとは王絵 緋依絽(オウエ ヒイロ)。俺んちの隣に住んでる幼馴染
緋依絽は呆れたような顔で、
「まぁいい。おまえはいっつものろいからな!」
「のろくないしっ」

そして、俺の頭をクシャッっと撫でる。
内心、俺の心臓はバックバクしてる
「ちょっ、せっかく頭セットしたのに!」
「アハハ、ゴメンゴメン(棒読み)」
「もおぉー」
「ってか、こんなことしてる場合じゃねえ!ほら、後ろ乗れっ!」
っといって俺の手を引いた
「あぶないよっ」
「っしゃ、全力で行くからなー?(黒笑」
「ヒィッ」
「飛ばすぜええええええええ!」
「ギャアァァァァ!」