「あのさー・・・」
「1個質問」
「あのさー私・・・・好き?」
美紀は辰巳に、こんな質問をぶつけた。
辰巳は、笑顔で、答えてくれた。
「うん。もちろんさ。」
「もう少しで、高校2年生だね。」
「そうだね。今は、もう、3月だもんね。」
「あのさー・・・美紀、ごめんよ」
辰巳は急に、美紀に謝った。
「なにが?」
「うちの父ちゃん、サラリーマンなんだ。それで・・・・・」
辰巳の目には、涙がいっぱいだった。
「どうしたの?」
「あのね・・・・熊本県に行くことになったんだ。」
「それで、俺も・・・・一緒に行くの。」
「本当にごめん・・・・」
辰巳は、言葉を失った。
美紀はそんな辰巳に言った。
「熊本の高校でもがんばってね。」
「今は、3月1日だよね」
「俺は、3月3日にここから出る。」
「辰巳、後2日しか無いじゃん!」
「あー・・・・・」
「どうしたの?美紀。」
「あのね、私は、3月3日が誕生日なんだ。」
「1個質問」
「あのさー私・・・・好き?」
美紀は辰巳に、こんな質問をぶつけた。
辰巳は、笑顔で、答えてくれた。
「うん。もちろんさ。」
「もう少しで、高校2年生だね。」
「そうだね。今は、もう、3月だもんね。」
「あのさー・・・美紀、ごめんよ」
辰巳は急に、美紀に謝った。
「なにが?」
「うちの父ちゃん、サラリーマンなんだ。それで・・・・・」
辰巳の目には、涙がいっぱいだった。
「どうしたの?」
「あのね・・・・熊本県に行くことになったんだ。」
「それで、俺も・・・・一緒に行くの。」
「本当にごめん・・・・」
辰巳は、言葉を失った。
美紀はそんな辰巳に言った。
「熊本の高校でもがんばってね。」
「今は、3月1日だよね」
「俺は、3月3日にここから出る。」
「辰巳、後2日しか無いじゃん!」
「あー・・・・・」
「どうしたの?美紀。」
「あのね、私は、3月3日が誕生日なんだ。」
