ストロベリーデイズ





俺がそう投げかければ。

「彼女いますかー」
「何歳年下までいけますか!?」
「好きな女性のタイプはっ!?」
「女を落とす方法を教えてくださいっ!」
……この年のやつらって、こういう話が好きなんだなと実感。


ぎゃーぎゃーと騒がしい中でも、彼女は静かに目をつむり続けていた。


「彼女はいません。
私は、恋愛に年齢は関係ないと思いますね。
タイプはいじめがいのある人でしょうかね。」


正直に、質問に答えていく。