リーシュコードにて




「うるさいよ! 商売敵に認定してもいいぐらい美味いんだけど?!」



「えっ?! マジで?!」



 そして次の瞬間、玲子の口にした本音の叫びに、ぱっと顔を輝かせる。
 


 玲子は、舌に滑らかにまとわり付くポタージュスープを味わいながら、

この分なら、栄治にサーフィンが許される日はそう遠くないのかもしれな
い……と、

微笑んだ。