「痛っ!」 足首に痛みが走り、挫いていたことを思い出す。 「どうしたの?足見せて。あら、随分腫れてる。湿布薬張っておくわね。今日はこのまま帰って病院に行きなさい。一緒に来た人はいるの?」 「…いえ、家族が試合に出るからその応援に一人で来たんです。」 「そう。その家族の名前と学校名は?」 「〇〇中学二年の天宮尊です。」 「あれ、さっきまでいた子ね。顧問の先生に話をしに行ってるから、また戻ってくるわ。それまでここにいていいから。」 「すみません。」