軽く言っても中々信用しない大雅を気付かないふりして部屋を出る。
「本当…可愛い奴等だなー…」
年は同じだけど私からしたら可愛くて仕方ない大切な護りたい奴等。
だから心配されたくないし、
辛い顔を見るのも嫌だ。
「あっ、波留。今日後ろ乗らせて」
「ああ、わかった」
暫く波留のバイク弄りを見てたり下っぱの子たちと話してたりすればもう7時半。
「んじゃあ、行きますかっ」
「たまにはでかい声出せよ」
「んー。煩い鈴夜」
軽く鈴夜の言葉を交わせば大雅にちらりと目配せする。
おっきい声は出すの嫌だからこっからは副総長の仕事。

