「まあ、学校楽しみなよ、はい…今日はこれだけだから、あと俺も手伝う」
「んー…わかった、また連絡する」
携帯用の小さなチップを渡され受けとればひらひらと手を振りすぐに浬津は消える。
浬津とは始末屋の仕事仲間。
始末屋はまあ依頼されたことをする…みたいな仕組みのいわば"何でも屋"みたいな存在。
でも一応はルールがあるから…殺しはするけどそれは人によって。
善良な市民は殺すことはないけど恨まれる事をしている人は殺す。
まあそれはボスと警察で話してるみたいだけど……
「……今日は何だろ…」
"ある事件"から始末屋の仕事をこなすようになった。
まあ…今は大事な収入源だけどね……もうお金いらないけど。
始末屋はそれなりにかかるから私もある程度は貰う…けど使う事がないから貯まりに貯まったまま……。
まあそのうち…多分使うはず…

