C組と書かれた扉の前につけば中からは煩い騒ぎ声。
…煩いの苦手なんだよねー…
「じゃあ呼んだら来いよ?」
「わかった」
短い会話をすれば一足先に翔君が教室へと入っていく。
「…がやがや煩いんだよこの猿!!」
中からの翔君の罵声に煩かった教室は一気に静かになる。
まあ、流石副総長だっただけあるね。
「よーし…じゃあ、蓮南!!」
ガラッと扉を開け中に入れば当然ながら皆の視線が刺さり少し気分が悪い。
「…桐島 蓮南、よろしく」
「じゃあ窓際の一番後ろでいーよ」
窓際…特等席だよね。
そのまますぐに席につきだらんと背もたれに寄りかかる。

