ガチャっと音をたて扉を開け入ってきたのはタイミングの良い翔君。
「おっ、蓮南いる……ってえぇぇえ!?」
「今日からの転校生だよ、蓮南が」
「よろしくー」
驚きを隠せない、と言った様子の翔君に洋君が説明すればなんとか落ち着きを取り戻した。
「じゃあ行くか…って待て待て蓮南!!」
ガシッと勢いよく洋君と翔君に肩を掴まれピタリと立ち止まる。
「蓮南それバレるだろっ!!」
「…え?ああ…そっか確かに…」
紫の瞳なんて目立つし"紫炎"だとバレると面倒だし髪は地毛だけど白に近い金色。
あー…変装しなきゃ駄目なのか。

