でも、まりちゃんはどこか影があるような感じがした よくわかんないけど 何か大きな秘密があるような… 今のまりちゃんが本当の姿じゃない気がして。 今にもどこかの波長がずれたら壊れてしまいそうな… そんなことを思いながら買い物をして奏のマンションまで連れて行った これでたぶん奏も大丈夫だろう その日の奏のいない生活はなんか街的にも俺的にも物足りない感じがした その次の日 奏は完全ではないけど元気になっていた