そこまでされるとさすがに
女のコもそれ以上は断らず、
「すみません。
むしろこっちの方が不注意
だったのに」
と謝りながら、再び男のコを
支えて歩き始める。
瑞樹も同じ歩幅で進みながら、
「気にしないで下さい。
この体勢じゃ仕方ないですよ」
そう言って、優しい顔で
ニッコリと微笑んだ。
角を曲がり、救急専用待合室に
続く廊下を歩いていると、
男のコがちょっと思考を
取り戻したのか、困惑した
ような顔をして瑞樹を見る。
「あれ……え、誰?」
「ただの通りすがりです。
お気になさらず」
_
女のコもそれ以上は断らず、
「すみません。
むしろこっちの方が不注意
だったのに」
と謝りながら、再び男のコを
支えて歩き始める。
瑞樹も同じ歩幅で進みながら、
「気にしないで下さい。
この体勢じゃ仕方ないですよ」
そう言って、優しい顔で
ニッコリと微笑んだ。
角を曲がり、救急専用待合室に
続く廊下を歩いていると、
男のコがちょっと思考を
取り戻したのか、困惑した
ような顔をして瑞樹を見る。
「あれ……え、誰?」
「ただの通りすがりです。
お気になさらず」
_

