「お連れさん、熱ですか?」
「え? ――ええ、そう
なんです。
多分、ただの風邪なんですけど」
「そうですか。
一人で支えるの大変でしょ。
待合室まで、手伝いますよ」
瑞樹の申し出に、女のコは
ビックリしたように目を
丸くして首を振る。
「そんな、けっこうです。
見ず知らずの人に
申し訳ないし!」
だけど瑞樹も引き下がらず、
「いいですよ。
こっちがぶつかってご迷惑
かけたんだし、せめてもの
お詫びってことで」
そう言って、グッタリしてる
男のコの空いてる左肩を
かつぐようにして、
しっかりと支えた。
_
「え? ――ええ、そう
なんです。
多分、ただの風邪なんですけど」
「そうですか。
一人で支えるの大変でしょ。
待合室まで、手伝いますよ」
瑞樹の申し出に、女のコは
ビックリしたように目を
丸くして首を振る。
「そんな、けっこうです。
見ず知らずの人に
申し訳ないし!」
だけど瑞樹も引き下がらず、
「いいですよ。
こっちがぶつかってご迷惑
かけたんだし、せめてもの
お詫びってことで」
そう言って、グッタリしてる
男のコの空いてる左肩を
かつぐようにして、
しっかりと支えた。
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