そしてそれを口元に運び
ながら、独り言みたいな
口調でボソボソと、
「世間は盛り上がってるけど、
パティシエやってる限り、
この時期はとにかく忙しい
からな。
多分明後日くらいからは
毎日夜中までだろうし……
お前に寂しい思いさせない
かって、気にもなるんだ……」
―――――はいぃ?
「え……そ、爽介……?」
「……どこかに連れてって
やる時間もねーし。
貢ンとこの美紅ちゃんなんかは
『寂しい寂しい!』って
すねるらしいけど、お前は
んなワガママも言わねーからさ。
つまんねーって思ってても、
我慢すんだろうなぁって……」
_
ながら、独り言みたいな
口調でボソボソと、
「世間は盛り上がってるけど、
パティシエやってる限り、
この時期はとにかく忙しい
からな。
多分明後日くらいからは
毎日夜中までだろうし……
お前に寂しい思いさせない
かって、気にもなるんだ……」
―――――はいぃ?
「え……そ、爽介……?」
「……どこかに連れてって
やる時間もねーし。
貢ンとこの美紅ちゃんなんかは
『寂しい寂しい!』って
すねるらしいけど、お前は
んなワガママも言わねーからさ。
つまんねーって思ってても、
我慢すんだろうなぁって……」
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