「お、航平きたか~♪」 響子が驚くのも無理はない。 先生は蓮也さんと正反対で、大人っぽい雰囲気だから。 (性格は子供っぽいけど) 「噂の響子ちゃん?」 「え、あ、はいっ」 「橘航平です。いつも華穂がお世話になってるみたいで」 「ちょっと…親じゃないんだからっ」