『名前、何て言うの?1年生だよね』 俺に話し掛けてきた人は 凄く華奢で、凄く綺麗で、 凄く魅力的で―――…。 『あたしは2年の三浦朱梨。航平くんよろしくね』 一目惚れして。 段々仲良くなって。 サークル仲間と夜遅くまで遊んだ帰りは家まで送ったり。 普通に電話して語ったり。 俺的に、俺って1番近い存在じゃね?って勝手に思ってた。 これいけるんじゃね?って。