再び勇気を出して観覧車に乗って、すぐ隣に座った。 なのに。 「ちょっ…蓮也、近いっ…」 そう言われても、もう無理。 離れるわけないだろ? 少し顔を赤くした響ちゃん。 観覧車は、ちょうど1番上。 「俺…響ちゃんが好きだ」 初めての告白。