『良かったら、明日の夜、一緒に、ご飯、どう?奢るから。』 句読点多すぎだから。 奢るからって、なんか気になるし。 でもあたしはそんな悩む事なくすぐ『いいよ』と返事をした。 その2日後―――――― あたし達は近くのファミレスで食事の予定だった。 あたしが着くと、すでに蓮也は座っていた。 あたしを見た瞬間、蓮也は立ち上がって手を振ってきた。