あたしの前には、机を挟んで響子と蓮也さんが座っていた。 「あの……響子、これは一体どういう…?」 「華穂、誕生日おめでとう」 そう言って響子はあたしにプレゼントをくれた。 「あ……ありがとう」 「華穂も察している通り、あたし達は付き合っています」 「え……え、えぇ!?」 あの響子が、こんなチャラ男の彼女に、ってこと!?!?