「イケメンだったんだ!?」 「響子うるさい」 昼休み。 サンドイッチを食べながら、響子に話した。 「ついに華穂も恋愛か……姉さん寂しいよ!!!」 「あのね…あたし、好きにならないから」 「にしても凄いな。ネックレスを拾って渡した相手が先生でしょ?」 「………うん」 「あたしだったら運命としか思えないなぁ~」 あたしはゴクリとお茶を飲み込んだ。