チュッ 「バイバイのチュー」 航平はニヤニヤ笑う。 不意打ちすぎて自分の頬が熱を帯びるのがわかった。 「……大好き」 「俺も好き。じゃ、風邪ひかないように気ぃつけろよ」 そう言って航平の車は走り出した。 未だにドキドキしてるあたし。 本当航平には参っちゃうな…。