俺様甘々家庭教師





「華穂、着いた」


「んー………」



目を開けると“島根へようこそ!”という大きな看板が目に入った。



「島根?」


「そう、島根。砂時計、見に行くぞ」


「あ―――……」



もしかして……。


あたしは航平との授業を思い出した。


あれは…4回目の授業だったかな?