「あ、そうだ」 俺は部屋から小さな箱を取り出した。 「あげる」 「え…本当に?開けていい?」 「どうぞ」 華穂はニコニコしながら箱を開けた。 その中を見た瞬間、華穂の頬を涙がつたった。 「なんで………」 「あのネックレスは捨てていいから」