「ミユさん!終わりましたよ」 「…ん?あぁ、ありがと」 鏡を見たら数時間前の自分とは全然違った。綺麗に金髪になって、髪に段もつけて、襟足は腰らへんまである。 「ミユさん…」 「なんや?」 「ドヤンキーになりましたね?」 笑いを堪えながら言うジュカ。 「しばかれたいんか?」 「冗談ですよ、髪型似合ってます」 「…ありがとな」