――――――――… ―――ガラッ 久しぶりに図書室のドアを開ける。 最近、あまり来てなかったなぁ… 図書室の中へ歩いていくと、なんだか懐かしい匂いが鼻をくすぐる。 …すごく落ち着く。 何か本が読みたくなって、本棚に探しに行く。 「…色々ある…」 こんなに本があったっけ。 つか、ここの図書室広いような気がする… 久しぶりに来たからかな? それとも、人が居ないからだろうか。 すると、 「…何か探してるの?本。」