放課後(仮)



なんか…恥ずかしい…



「クスッ、顔、赤くなってるッ」


アイツは私の顔をまじまじと見て笑う。



「うっさいッ!いいじゃん別に!」



笑っていたせいか、腕をつかんでいる手の力が緩くなっている。


「…もう、ほっといて!」


ダンッとアイツの身体を押して図書室から走ってでていく。




――…これがアイツとの出逢いだった――…