大切な君へ

できたハンバーグは、かなりおいしそう

自分でいうのもなんだけど…

どうしよう…

零くんが帰ってくるまで待っていた方がいいかな…


「…ガチャ」


あ、帰ってきた。

ナイスタイミング！

ご飯食べるかな…


「あの、ハンバーグ作ってあるんですけど、食べますか？」

「…食べるかな」


マジか!?

がんばって話しかけた会があるよ！


「どうぞ」

「いただきます」


ヤバい…

ものすごく緊張してる…
まずいっていわれたらどうしよう…