バタン



扉が閉まる音がした





私たち・・・二人きりで


生活かぁ・・・・




「ねえ、藍夜ってよんでいい?」




ふと、有紀君がそういった



「あ、はいっ
 私は・・・・・」



「お兄ちゃん・・・・って
 呼ぶ?」




有紀君が真顔でそういった




「っっっっ!!!
 え!?     」






「兄妹になるわけだし・・・

 そのほうがそれっぽくない?」





まぁ・・・・そっか・・・


はずかしいけど・・・・・・



「お、おにいちゃ・・・ん?」






「うん、可愛い^^」



お兄ちゃんはまた真顔で
そんなことを言った



なんか・・・恥ずかしい・・というか



照れくさいというか・・・・



何とも言えない感情だなぁ・・・・・