unrequited love

バイトメンバーで飲み会があったとしても、

結局グループが何個か出来て、

大学1.2年のヤングチームは、

覚えたてのコールで飲ませあい、

潰しあいが始まった。


フリーターチームも日ごろの仕事の愚痴やらを

零しあっている。

コタロウの恋愛話を聞いたのは

結局、私たち4人だけだった。

そこで、圭一さんが口を開く。

「あ、そうだ。コタ。

知らないかもだろうから言っとくな。

ウチのバイトのルール。」