オシャレな涙『私の気持ちに気付いて…』

ちょっと、皆がいる前で何言い合ってるの!!!


『美優奈、聖矢先輩とお兄さんって、あんたの事取り合ってるんじゃないの!?』

里沙達が私をちゃかしにきた……
『まさかぁ………。』

私は焦った…… でも、二人の言い争いは、皆に聞こえてるから否定はできなくなってるし、いったいどうしたらいいの……


『美優奈、俺達はもう帰ろう…。』


『えッ…… でもまだ皆いるし…。』


後ろから誰か来た…… 亮さん!?


『お前達もう帰るのか!?聖矢、俺は絶対に諦めないからなッ。』


いったい何なの!?私の事で、どうして聖矢と亮さんが揉めなきゃならないの………


『兄貴、いい加減美優奈の事諦めろよッ!!』


『………。』


りょ、りょ、亮さん……ちょっと待って……

チュッ………


私は、亮さんの罠にかかってしまったみたいだった…。


『兄貴、今美優奈に何しやがった!!』


『Kissに決まってるだろ……お前達が幼い頃、誓いのKissをしてたのと同じだ…。』


『何言ってんだッ!!軽々しく美優奈にKissなんかしやがって!!』


聖矢は、亮をボコボコにした……


『……… お前、やっぱり本気で美優奈に惚れてるんだな…。』


『当たり前だろッ!!俺は昔からずっと美優奈が好きだった…… 色んな女と付き合ってきたけど、美優奈より好きになれる女はいなかったんだよ……。』


『ふッ…… お前みたいなチャライ男が、たった一人の女に一途でいられるなんて、笑っちゃうよなッ。』


聖矢と亮さんの間には、一体何があったの!?