オシャレな涙『私の気持ちに気付いて…』

お兄さんの行きつけのお店って、どんなとこなんだろ……… きっとオシャレなお店なんだろうなぁ…。


『到着!!ここは俺が週一で通ってるレストランBARだ…。』


レストランBAR…!?未成年の私達でも入れるのかな…!?それにしてもオシャレなお店……… 見るからに高級な感じがする。


『こんな高級なお店に連れて来てもらっちゃって、本当にいいんですか………!?』


『ここはアットホームな感じだから、何も気にする事はない…。』


こんなに高級なお店なのに、アットホームな感じだなんて、信じらんない…。


『そう言えば、俺の名前教えてなかったな…… 俺の名前は、神崎亮。聖矢は俺の義理の弟なんだ…。』


義理の弟……!?


『兄貴、美優奈に余計な事喋るなよ………。』


『いいだろ別に…… 俺は親父の連れ子で、聖矢は母親の連れ子なんだ。お互いの両親は、俺らが幼い頃に離婚して、俺が10歳、聖矢が5歳の時に再婚したんだ…。』


『そうだったんですか…… 私、聖矢とは幼なじみで、いつも一緒に遊んでたけど、何も知らなかったです。でも、いつも帰る頃になると、聖矢を迎えに来てたお兄ちゃんがいました。その子が亮さんだったんですね。』


『そうだ…… 俺は、お前らが羨ましかった。いつも仲良くて、将来結婚する約束までしてたんだからな…。』


結婚の約束…… 私達って、そんな約束までしてたっけ……… しばらく私の頭の中は、幼ない頃の思い出でいっぱいになってしまった……


確か、私達が保育園で………