『おはよう…』


『美優奈、どうしたの!?いつもの元気がないじゃない…』


『う…ん、じつわね… この紙切れなんだけど、美麗のママに渡してほしいんだ… 私のママからって。』


『わかった… でも、美優奈のママと、私のお母さんって、いったいどんな関係なんだろ………』


『さぁ………』


私はごまかすしかなかった。


これからあの二人には、修羅場がおきそうで、私は恐ろしかった…