オシャレな涙『私の気持ちに気付いて…』

大人ランチって、素敵なランチだった……

「腹一杯食ったぞぉ〜〜!!美優奈、親父からのサプライズプレゼントが貰えて良かったなッ。」


「うん!!聖矢のおもちゃは……!?」

「俺と兄貴は車のプラモデルで、母さんはスカーフだったみたいだぞッ!!オルゴールは特別にお前だけだってさッ。」


ここのお店って、お客さんと一緒になって大人に夢を与えてくれる所だったんだねッ。


「お父さん、ご馳走様でした。今度は私達がサプライズしますからねッ!!」

「その時を楽しみにしているよッ!!じゃ〜そろそろ帰るとするか……。」


それにしても、今日の力斗は大人しかった…… それは、オルゴールのおかげだった……

私はオルゴールのふたを閉め忘れてたんだ…… 力斗の横ではずっと小鳥のメロディーが流れていて、どうやら心地良くスヤスヤ寝てしまったみたい。


力斗はこのオルゴールが気に入ったみたい…… 小さな手で一生懸命隠してるだもん。


車に揺られる事50分…… ようやく家に着いた!!私は力斗にオッパイをあげ、力斗と一緒にお風呂に入る事にした……


「力斗〜〜 今日はおじいちゃんから素敵なプレゼントをもらいまちたねぇ〜〜 今日の夜は、七瀬バァバァのとこでお泊りだから、おりこうさんにしててねッ。」

ハァ〜〜〜ィ バブゥ〜〜〜 キャッ キャッ

それにしても、力斗はよく笑う子だなぁ………

私はお風呂から上がり、早速お出かけの準備に入った……

久しぶりのお出かけだから、オシャレして行かないとねッ!!

聖矢はどんな感じで行くのかなぁ〜〜!?


「聖矢!?うちのママんとこに力斗を連れて行かなきゃいけないから、早く支度してよッ!!」

「わかってるよッ!!俺の支度はすぐ終わるけど、お前の方が時間かかるんだからなッ!!」

私達のくだらない喧嘩がまた始まってしまった…… まだまだうちらって、本当に子供なんだなって思った。