オシャレな涙『私の気持ちに気付いて…』

毎朝体温を測って、ママさん教室に行かなきゃ…… 母乳のあげ方から、お風呂の入れ方まで覚える事がいっぱいあって大変そう………


「留花ちゃん、今日はお昼からママさん教室だから、一緒に行こう!!」


「うん……。」


留花ちゃん元気ないなぁ…… どうしたんだろう??


ママさん教室が始まった…… 看護師さん達から色々教わったけど、何をするにもまだぎこちない感じになってしまう……


私達は病室に戻り、たわいもない会話で楽しんでいた……


その時…… 私の部屋には次々に来客がきた……


「美優奈、おめでとう!!赤ちゃんちっちゃくて可愛いねッ。」

「赤ちゃん抱かせてもらってもいいかなぁ……。」


お祝いに来てくれたのは、美麗と里沙だった…… 力斗に可愛い服をプレゼントしてくれて、二人共自分の事のように喜んでくれたの…。


「留花ちゃん、この二人は私の大親友なんだ…… ちょっとうるさくてごめんねッ。」


「全然平気…… ちょっとうるさい方が楽しいじゃない!!」


明るく喋っている留花ちゃんだったけど、なんだかとても淋しそうだった………


「美優奈、私も早く結婚したいなぁ〜〜!!力斗見てたら、赤ちゃんほしくなっちゃった。」


「里沙が結婚……!?なんか想像できないけど、あんたの赤ちゃんはきっと可愛いだろうねッ。」


「可愛いに決まってるじゃん……!!ま、その時までお楽しみにッ!!そろそろうちらは帰るけど、あまり無理するんじゃないよッ!!あんたはいつも無茶するんだから…… じゃ〜行くね、Bye-bye……。」


美麗と里沙は帰っていった…… その時留花ちゃんが……


「美優奈ちゃんってうらやましい…… たくさんお祝いに来てくれる人がいるし、旦那さんも優しそう…… 私ね、シングルマザーで、これからはこの子と二人なんだ…… 実家に行けばママもパパもいるんだけど、若い時色々ありすぎて、勘当されちゃったの……。」


「そうだったんだぁ…… 留花ちゃんがよければ、これからもずっと仲良くしてもらえないかな……!?力斗と未来ちゃんも仲良く遊ばせたいし。」


留花ちゃんは少し戸惑いながらも、ニッコリ笑顔で答えてくれた……


「いいのッ!!嬉しい…… ありがとう。」


こうして私達は、ママ友になった………