オシャレな涙『私の気持ちに気付いて…』

月日が流れるのは早く、私のお腹はかなり大きくなっていた……

四ヶ月が過ぎ…………

五ヶ月が過ぎ…………

六ヶ月………

七ヶ月………

八ヶ月………

九ヶ月………


37週目 十ヶ月……… いよいよ予定日の12月24日がきた!!


私は早起きして、病院に行く準備はしていたんだけど、15分おきにくる陣痛がきつくて、もう立っていられなくなった……

イタッ、イタタタタタタ……

誰か助けて〜〜〜

今までに経験した事のない痛みだから、私の頭の中は混乱してしまっていた…… 出血も止まらなくて、立ち上がる事もできず、よつんばでしか歩けなかった…… その時ママは冷静に……


「美優奈、私の腕につかまりなさい…… ゆっくりでいいから、車に乗って、横になってなさい。」

イタッ、イタタタタタタ…… 激痛はおさまらないし、私は一人でイライラしていた…… どうしていいのかわからなくて、ママに八つ当たりをしてしまった。


「イタッ、もう〜〜マジ無理!!ママも私に話しかけないでよねッ!!」


私が八つ当たりしても、ママは怒らなかった…… 私の手を握りしめて、ずっと励ましてくれたんだ……


「美優奈、あんたの赤ちゃんだって、今お腹の中で一生懸命頑張ってるのよ…… 母親のあんたが弱気だったら、赤ちゃんも力が出せなくなってしまうの…… 辛いかもしれないけど、あともう少し頑張りなさい……。」


ママごめんね…… 頭ではわかっているんだけど、痛みに耐えるだけでいっぱいいっぱいになっちゃって、つい弱気になっちゃったの……


目の前には病院が見えてきた…… あれッ!?パパと聖矢が病院の入口にいるけど、この時間は会社にいってるはずなのに、どうして………