オシャレな涙『私の気持ちに気付いて…』

「この病院まだあったんだ……… ちょっと新しくなったけど、かすかに昔の面影が残ってる…。」


昔の面影って、ママはこの病院に来た事あるのかなぁ……


「ここはね、あんたが産まれた病院なの…… またここに来るとはね……。」


「私が産まれた病院なの!?でも、なんか嬉しいなぁ…… 私が産まれた病院で、私の赤ちゃんも産まれるんだから。」


私達は病院へ入った…… 妊娠さんがたくさんいるなぁ…… なんか緊張してきちゃった……


「初診ですか…!?では、この問診表に記入して下さい。」


「問診表ですか……!?わかりました。」


問診表って、何を書けばいいんだろう………??いっぱい書く事あって、全然わかんないや……。


「あんたが最後に生理がきた日はいつ……!?今の体調は!?難しい事は何もないから、しっかり書きなさい。」


最後に生理がきた日…… 覚えてないよぉ〜〜 とりあえず、だいたいでいっか……。


「あの〜、問診表書けたんですけど………。」


「では、名前をお呼びしますんで、あちらの席でお待ち下さい。」


待っている間、心臓がバクバクしてきた…… 緊張してる間もなく、私の名前が呼ばれた…。


「中松美優奈さん…… 中松美優奈さん……。」


「はいッ!!」


「尿をとってから、中へお入り下さい。」


また尿とるんの……?? 検査薬は100%じゃないのかなぁ〜。尿をとり終わり、診察室の前で順番待ちをした…… 隣にいる妊婦さんは、今にも産まれそうな感じで苦しそうにしている…… 助産婦さん達は、冷静な態度で彼女を励ましていた……。

その時…………


「中松美優奈さん、中松美優奈さん…… 診察室にお入り下さい。」


「はいッ!!」


「では、着ているものを脱いでから、診察台に乗ってお待ち下さい。」


着ているものを脱がなきゃダメなの!!?超〜恥ずかしいじゃん……… それに、私の前にはカーテンがあって、先生達の顔は見えないし、何されるかわからないから怖いよぉ〜〜。


私が服を全部脱ぎ終わって、診察台に乗ろうとした時、ママが入ってきた………


「美優奈……… あんた服全部脱いじゃったの!!?馬鹿だねぇ〜、下のズボンとパンツだけ脱げばいいのよッ!!さっさと上の服着なさい……。」


また私の天然が出てしまった……… このアホさは昔から変わらないのだ……