聖矢はその大きな時計を、ずっと見つめている……
「この時計、懐かしいなぁ…… お袋、何処から引っ張り出してきたんだ……!?」
「この時計ね、ずっと倉庫に保管してたんだけど、あんた達のおじいちゃんとおばあちゃんが使ってた物で、お母さんとお父さんが結婚した時、お前達に子供ができたら、家族との時間がともに刻まれるようにって残してくれた大切な時計なの……。」
なんか素敵な話しだなぁ…… オシャレな涙は、きっとこの時計にも刻まれているはずだと私は感じた。
さっきからおじさんもずっとこの時計を見つめている……
「それにしても、この時計にはたくさんお世話になったもんだ…… 亮がまだ幼い時、熱が39度以上も出てしまってな、母さんはまだ子育てにも慣れていなかったから、凄く焦ったそうだ…… 亮は泣きじゃくるし、母さんはすぐ近くの病院へ行こうとした時、時計の下にある小さなドアから、可愛い小鳥達がたくさん出てきてな、子守唄のような優しいメロディーが流れてきたそうなんだよ…… それを見た亮は、不思議と笑顔いっぱいになって、熱があるのが嘘みたいにずっとニコニコしていたみたいなんだ…。」
「マジかよ…… でも、俺が小学生の時も嫌な事があると、必ずあの時計の前に座ってた…… 小鳥のメロディーを聞いてると、なんか癒されたんだよなぁ〜。」
小鳥のメロディーって、一体どんな音色なんだろう……… 私は聞いて見たくなった。
「おじさん、私にも小鳥のメロディー聞かせてもらえますか……!?」
「もちろんいいけど、この時計は長い間ずっと倉庫に眠らせてたから、動いてくれるのか心配なんだ…。」
おじさんは壊れかけた時計をまた復活させようと、大きな道具箱を持ってきて、直してくれたのだった……。
「この時計、懐かしいなぁ…… お袋、何処から引っ張り出してきたんだ……!?」
「この時計ね、ずっと倉庫に保管してたんだけど、あんた達のおじいちゃんとおばあちゃんが使ってた物で、お母さんとお父さんが結婚した時、お前達に子供ができたら、家族との時間がともに刻まれるようにって残してくれた大切な時計なの……。」
なんか素敵な話しだなぁ…… オシャレな涙は、きっとこの時計にも刻まれているはずだと私は感じた。
さっきからおじさんもずっとこの時計を見つめている……
「それにしても、この時計にはたくさんお世話になったもんだ…… 亮がまだ幼い時、熱が39度以上も出てしまってな、母さんはまだ子育てにも慣れていなかったから、凄く焦ったそうだ…… 亮は泣きじゃくるし、母さんはすぐ近くの病院へ行こうとした時、時計の下にある小さなドアから、可愛い小鳥達がたくさん出てきてな、子守唄のような優しいメロディーが流れてきたそうなんだよ…… それを見た亮は、不思議と笑顔いっぱいになって、熱があるのが嘘みたいにずっとニコニコしていたみたいなんだ…。」
「マジかよ…… でも、俺が小学生の時も嫌な事があると、必ずあの時計の前に座ってた…… 小鳥のメロディーを聞いてると、なんか癒されたんだよなぁ〜。」
小鳥のメロディーって、一体どんな音色なんだろう……… 私は聞いて見たくなった。
「おじさん、私にも小鳥のメロディー聞かせてもらえますか……!?」
「もちろんいいけど、この時計は長い間ずっと倉庫に眠らせてたから、動いてくれるのか心配なんだ…。」
おじさんは壊れかけた時計をまた復活させようと、大きな道具箱を持ってきて、直してくれたのだった……。


