地味子、不良になる





「えっ………ん〜!!!!!??」



「いててて……大丈夫か秋子…?(もにゅ)この柔らかくて手に収まるのは……」



「いやぁーーーーっ!!」



-ーバチンっ!!!



「げふぅーーーっ」





待って!落ち着くのよあたし!
枕が当たりそうになって雷輝が庇ってくれたのは分かった
それで足が縺れてあたしの上に乗っちゃって……
手があたしのむっ…胸に!!?



「あっ、秋子ぉ!悪気はなかったんだよ!たまたま手の所に胸があったんだ!悪気があったわけじゃないんだぁ!
責任とって嫁貰うからぁー!」



「煩いんじぁぼけぇー!よくも秋子の胸をモミモミしてくれたわね!?秋子の胸はあたしのものなんだよ!
秋子!こっちのチームになりなさい!皆で雷輝を倒すのよ!!」



「分かった!雷輝!覚悟しなさぁーい!」



「ぎゃーーーーーーーーーーーっ」







この後散々皆に枕を投げられた雷輝であった