「くま…が、や君?」
「うん。 あいつ、館山と同じ学校だったって俺聞いたよ。」
あ。
そういえば、前にクラスで自慢してたなぁ…
私も受かったの知らずに馬鹿みたいに言いふらしていた男の子_
熊谷拓也(くまがやたくや)。
また、同じ学校なんだ。
一から始めようと思ったのに…
「って、ことで…。 もう俺達友達だな☆」
「え!?」
私の手を軽く引っ張り、握手した。
「俺、高橋優です☆ よろしく!」
だから、私も
「うん。よろしくね。」
入学式の日に、私は高橋君と友達
になった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…