何だか低い気がする、ボクの声 ―― 当たり前だ 『俺』は、オトナだから 「 …例外として、俺達の居た街や 君達のいた、シンジュク あんな風に 政府の管理が行き届た街ばかりじゃない 隣街まで行くのは、俺も初めてだ 」 「 … 何を急いでるの ハザマさん 」 「―― ユ、ユウくん!!ハザマさん!!」 突然アイちゃんが、線路の上を指差し 声を荒げて叫んだ