空色新聞社 〜アイを叫ぶ15のボクら〜









「 ――… どうするの? 」





「 確かに
この街の人達とは違って
もう船に乗ってる人間は多いだろうけど


一番呼びかけたいのは、若い人達だ


殆ど病院か自宅で、動けずにいる


――… この間、
お見舞いに行った時みたけど
まだ動ける子達は皆
携帯、ずっと見てたよね…?」





「 … ですね

テレビもやってないし
映画も見たヤツばっかりだから
メールやったり…


後は
臨時政府のサイト見るしかないんですよ 」





「 うん!
ボクも、そこのブログを使ってる


だからそこで今回の事を書いて、
皆に呼びかけよう! そう思ったんだ! 」





アイちゃんは瞳を
パアッと明るく見開いた




「 ―― さすがハザマ記者!

すごく、いいと思う!! 」