「 ――… どうするの? 」
「 確かに
この街の人達とは違って
もう船に乗ってる人間は多いだろうけど
一番呼びかけたいのは、若い人達だ
殆ど病院か自宅で、動けずにいる
――… この間、
お見舞いに行った時みたけど
まだ動ける子達は皆
携帯、ずっと見てたよね…?」
「 … ですね
テレビもやってないし
映画も見たヤツばっかりだから
メールやったり…
後は
臨時政府のサイト見るしかないんですよ 」
「 うん!
ボクも、そこのブログを使ってる
だからそこで今回の事を書いて、
皆に呼びかけよう! そう思ったんだ! 」
アイちゃんは瞳を
パアッと明るく見開いた
「 ―― さすがハザマ記者!
すごく、いいと思う!! 」


