空色新聞社 〜アイを叫ぶ15のボクら〜









… とりあえず、今は考えるのをやめよう





「 よし!!

ユウくん!アイちゃん!
今、スイカ切って持って行くから…



――― うおおおおおおおおお?! 」





ボクはタライごと蹴飛ばして
縁側の上に躍り込む





だ、だってだって



――― ユウくんとアイちゃんが
かなりアツいキスを
一目も気にせず繰り広げていたからだ!!