「 ハザマさんっ! お帰りなさい!! 」



「 ――― アイちゃん!!! 」





地下基地の病室
銀色のドアが シュンと開くと
にこにこ笑うアイちゃんが
ボクの胸へと飛び込んで来た



「 起きていいのか?!
どこか痛くないか?! 」



「 うんっ!
夜になったら、すっかり楽になって…

それより、ハザマさんなんでしょう?!


――― 街にいたLostLoveの人たちを
こんなにたくさん助けてくれたの!! 」