ライトがお風呂へ向かったのと同時に、あたしは隣へ。 驚きすぎて、家なんて何も見てないや。 夜空が綺麗…… そっか。 ライトはこっちにただいまって言うんだ―― 仕方ないよ。 一緒に住めるんだよ? 贅沢じゃんか。 でも。 なんでかな…… ちょっぴり寂しい。 悪いことなんて してないのに、ね。 表札がなくって。 ふと目に留まったネームプレート。