―――――…… 「ただいまっ羅未!」 羅未にたくさんお土産を買って、あたしたちは夢のようなデートを終えた。 とりあえずあたしは車を降り、嵐クンの所へ。 「お疲れさま。どうだった?」 「はい、羅未ちゃんいい子にしてましたよ」 「よかった!疲れたでしょ?」 「いえ。俺も兄弟多かったんで」 嵐クンはとっても爽やかな印象だった。 細めの眼鏡が特徴的。