続ナイショなダーリン─証─

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気付くと俺は

夢中でそれを読んでいた。


空白を埋めるように。


ネジを巻くように。



あの2年間

みくがどんな気持ちでいたのか

ずっと気になってた。


重荷すぎるんじゃないかって

何度も考えて。


でも

こんなに――